まこ亜美(セラムン)とフェイはや(なのは)を中心にSSやらを扱っています。 百合発言などがあるので、苦手な方はバックすることをオススメします。

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見えないものが一番不安

過去とか責務とかすべてひっくるめて幸せになって欲しいですよ





[未来]






「ねぇ、三十世紀に行ったこと覚えてる?」

「そりゃもちろん覚えてるけど」

「それがどうかしたの?」


どうして今更という、予想通りの表情で聞き返す二人


「いやねぇ やっぱり私たちの未来って、ああなるのかなぁって思って」

美奈子はおちゃらけた口調ではいるものの、言っていることは真剣そのもので。

ああなるというのはパレス再建のことなのだろう。
レイとしても一度は考えたことではある


「けどさ、あれってブラックムーンの一族から地球を救うためにしたことだろ?」

「あたしたちの未来でまた戦うのかもしれないわよ?」


美奈子の考えることに否定は出来ない。けれどかなりあり得ない話でもある。
なんせ

「あっちの私たちは未来を助けたことなんて知らなかったのよ?」

「それに対して私たちは未来を救う体験をしているわ。この先に起こる可能性を
知っている時点で、もう未来は違うと考えるべきね」


レイの言葉を亜美が継いだ

亜美の返答はとても理にかなっていたが、美奈子は納得いかないようで
あの戦いを繰り返してしまうかもしれない可能性が、わずかでもあることが不安なのだろう


「というか、うさぎちゃんだよ?パレスなんか創んないと思うけどなぁ」


美奈子の気持ちを知ってか、まことは穏やかな表情で話を続ける
亜美も「そうね」と相槌を打ちながら微笑んでいる


「まったくあんたは。昔から大事なことだけは言わないんだから。もっと私たち
を頼んなさいよ」


二人のさりげない気遣いとレイの直球の言葉に美奈子の眼にいつもの光が戻ってくる


「そうよね……うん!なんからしくないわね。みんなごめん!」


顔の前で手を合わせ謝る美奈子はいつものとおりで
けれどリーダーの気を放っていた


「あたしたちもいるんだ、きっと大丈夫だよ」


その気にこめられた決意に、まことがそれとなく答える




もうあんな思いをさせないために




彼の姫に今度こそ幸せを
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アジル

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