まこ亜美(セラムン)とフェイはや(なのは)を中心にSSやらを扱っています。 百合発言などがあるので、苦手な方はバックすることをオススメします。

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実に一年ぶり

つまり始めてまもなく止まったというわけで…
ダメじゃんか

というか家族ものは久しぶりすぎていろいろだめorz
かんっぜんにリハビリ…


それでもいい!すべて呑み込んでやるぜ!
という海のような広い心の方は続きからどうぞ



朝目が覚めると、子供二人の枕元に二つずつのプレゼントが置いてあった




[贈り物]





「んん?んんんん??」

見慣れぬプレゼントに首をかしげる。
もちろん片方は我が家のサンタクロースが置いたものであるのだが…

「誰かしらね」
「あ、亜美ちゃんおはよう」

おはようと笑顔の返しを背中で受け、カーテンをあけに窓へ向かう
と、カーテンを開けかけて、見えたものに目を丸くしてしまった。

「亜美ちゃん、これ」

苦笑いして指さす先には丸型にくり抜かれたガラス。
丁度拳が入るくらいの大きさのきれいな円から、風が吹き抜けていた。


「んもう!言ってくれれば鍵あけといたのに…」
「まぁ らしいといえばらしいよね」
「こういうことに能力を使うなんて…!」

そうため息をつきつつ亜美ちゃんはどこか嬉しそうな動作で受話器をとった。
この際いささか論点がズレているのは気にしてはいけない。
ガラスとかガラスとかガラスとか。

「どこに電話するの?」
「もちろんレイちゃんのお家よ」

「パパ~!今年は二つもあったよ!?両方もらってもいいの?」

そうごたごたしていると本日の主役たちが目ざとくブツを発見した声が聞こえてきた。
普段とは違う年相応の声は、嬉しさが溢れだしていた。

「もちろん!二人がいいこにしてたからサンタさんが奮発してくれたみたいだね」
「「わーい!」」
「とにかく、起きたなら顔洗っておいで」

元気よく返事をするとパタパタと洗面所にかけこんでいった。
その姿を横目で見ながら、朝ごはんの準備に取り掛かるために台所へ向かう。
ガラスのことは後で考えるとしよう。













「もしもし?」

長いコール音に終止符を打つ声
普段から朝の早いレイちゃんのことだから今日も起きていると踏んで電話したのだが

「もしかして…寝ていた?」
「そんなことないわよ」
「でもなんだが眠そう…」
「あー…っと、昨日遅かったから…」

なんとも歯切れの悪い答え
そこであぁ と納得する

「レイちゃんも犯人だったのね」
「え?なんのことかしら?」
「………」
「………」
「そこに、サンタいるわよね?」

顔も見えていないのになんとも分かりやすい
あーだの、うーだの唸ってごにょごにょとなにか呟いている
レイちゃんにしては珍しいことばかりで。きっと自分でもわかっているのだろう。しばらくすると長い溜息とともに苦笑の混じる声が聞こえてきた。

「はー、なんでバレたのかしら」
「あんな穴の開け方、クレッセントビームくらいしかできないわ」
「あんの馬鹿。まかせろって意気込んでたのはそれでね…」

はぁ と頭を抱える姿が見える
そんないつもの光景につい笑みが漏れる

「亜美ちゃん?」
「二人とも、ありがとう」
「べ、別にお礼なんていらないわよ」
「ううん。こっちがいいたかっただけ」
「…そう」

不器用な友人に午後の約束を取り付けてから受話器をおく
毎度毎度困らされるけれど、それが不思議とイヤでないから驚きだ。
今回だってガラスが一枚ダメになったというのに、嬉しくてたまらないのだから。

たとえ冷たい風が吹き込んでこようとも…

「亜美ちゃんご飯できたよー」

…でも、やっぱり次からは器物破損はやめていただこう
そう考えながら、軽い足取りで食卓へ向かった。



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