まこ亜美(セラムン)とフェイはや(なのは)を中心にSSやらを扱っています。 百合発言などがあるので、苦手な方はバックすることをオススメします。

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陽だまり

おっとまさかの展開
こんなはずじゃなかったんですがね
前回の続きです






「パパおんぶぅ!」

「だからパパじゃないって。もぅ ほら、っいしょっ」

微笑ましい家族の声が境内に響き渡る









[おすそわけ]










「で、結局なにがあったの?」


縁側に座っている亜美にレイは尋ねた
まことは小さな子供ふたりと走り回っている


「あ、えぇそうよね」


亜美はこれまでのことを簡潔に話しだした
驚きはしたが、なんとなくこのふたりならやりかねないとレイは思った



「まぁ 私が見ても、あの子達は別人だと思うわよ?」

「やっぱりそうよね」



亜美が子供をみながら微笑んだ
その微笑みはとても優しい



「亜美ちゃんったら、母親の顔してるわよ」

「れ、レイちゃん!?」



真っ赤な顔をする彼女が可愛くて思わず吹いてしまった



「ごめんごめん、ついね」

「ついって…」

「ママ~」



うさが半泣きで亜美に駆け寄ってくる
今しがた話した内容を思い出したのだろう、亜美の顔が少し赤くなっている



「あちゃ~ごめんよ」



まことが片手で美奈を抱き上げ、もう片手で頭をかきながらこちらにやってくる
本人は否定していても、立派な父親に見える。
母親のほうかと考えていたのだが、していることを見ているとそうは見えなくて
レイは苦笑いを浮かべた






「どっからどう見ても家族じゃない」



自分も小さいころはこんな暖かな家族がいた
母の死をきっかけになくなってしまったが
今は祖父に雄一郎、それに家族に等しい仲間もいる
それでもこの暖かな空気が羨ましくて、つい口から出てしまった

そんなレイに、まことは優しく微笑んだかと思うと
ニィっと悪戯っぽい笑みを浮かべて



「うさ!美奈!レイお姉ちゃんが遊んでくれるってさ!ほら、突撃ぃ!」

「うわぁ~い!」

「とりゃぁ~!」

「ぇえ!?」



我先にと突っ込んでくるうさと美奈にがっしりと抱きつかれる
まことはその光景を見て笑っていて、まったく悪びれた様子はない



「なによぅ」

「レイちゃんにも手伝ってもらおうかと思って、ね?」

「えぇ レイちゃん子供の扱いは慣れてるでしょ?」



相変わらずのアイコンタクト
なんでそれだけでわかるのよと思いつつ
子供とはこの双子にそっくりなプリンセスとリーダーのことだろうと即座にわかる自分が無性に悲しくなったりもする。

それでも二人の優しさがレイには嬉しくて、まったく敵わないと思う




「しゃぁないわねぇ、いくわよぉ!」



双子を両脇に抱えて走り出す。
キャーキャーはしゃぐ声に自然と笑みがこぼれる


すぐに体力の限界は来るであろうけど






「ま、たまにはいいかもね」








こんな暖かい時間をわけてくれた家族にほんの少しの恩返し
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アジル

Author:アジル
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