まこ亜美(セラムン)とフェイはや(なのは)を中心にSSやらを扱っています。 百合発言などがあるので、苦手な方はバックすることをオススメします。

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夜天の光、繋ぐ想い(4)

今回は短めです。いや、前回が長かったのか?
とりあえずその理由はきっと次回わかるはず…です



では続きからどうぞ

「飛べるよ」

まだ歩けないはやてを連れて空に上がったことがある。
なんだかんだ言っても挫けそうになることだってあるから、気分転換も兼ねて空に連れて行ってあげたかったのだ。
でも本当は、はやてと二人で飛びたかっただけなのかもしれない。

「でもちょお心配や。魔法だってまだまだ使いこなせんのに…」
「大丈夫。私が支えるから」



二人でなら、飛べるよ


そう手を差し出したのをキミは覚えているだろうか?
澄み渡る青空を手を繋いで翔けたあの日を










「おいていかないでよ。ひとりで、飛ぼうとしないでよ。」

はやての手をとると震えているのがわかる。
その怯えた瞳を見つめ返し、微笑む。

「せやかて、壊すだけでも難しいのに、どうやって脱出まですんねん。」
「できるよ。はやてとなら何処へでも行ける気がするから」

いつだってそうだったから。
はやてと一緒ならなんだってできる。
世界の果てへだってきっと翔けてゆけるんだ。


私の返事をどうとったのか、はやては盛大にため息をついた。
そしていつもの嬉しそうな困った顔で、わたしは呆れてるんや! と主張するかの声色で言い訳をぼそぼそと呟いていた。

「しぁーないやんか…。このままフェイトちゃんを巻き込むのは嫌だし…生きて脱出するしかあらへんやんかぁ…」
「うん。それしかないんじゃないかな?」

やっと決心がついたのか、はやてが私を見上げてくる。
その瞳に不安の色は残っているけれど、揺れ動くことはなかった。

何があっても大丈夫なように繋いだ手に力を込める。
あの日、空に上がった時のように、決して離さぬように


「ほんなら、いっちょやってみますか」



お互いの温もりが行き交うそこから、まるで勇気が溢れだしてくるかのようだった。



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