まこ亜美(セラムン)とフェイはや(なのは)を中心にSSやらを扱っています。 百合発言などがあるので、苦手な方はバックすることをオススメします。

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夜天の光、繋ぐ想い(6)

ラストです!
きちんと終わってよかった…



初めて空を飛んだときよりも、執務官試験に合格したときよりも
君の言葉を聞いたときが一番嬉しかった。

それほど、君は私にとって特別な存在なんだ

愛しくて、守ってあげたい、大切な人








「あの、その…」
「……ほんとなん?」

はやてがシーツに赤く染まった顔を埋めて、こちらの様子をうかがっている。
けれど目が合うとさっと目をそらされる。そんな姿が可愛くて、つい笑みがこぼれる。

「ほんと。」
「いつから、なん?」
「いつからだったかはわからないけど…昔二人で空を飛んだ日覚えてる?」
「まだ私の足が悪かったころのこと?」
「そう。たぶんだけどね、そのとき初めてこの気持ちに気づいたんだ。」

あれからずいぶん時間がたっちゃったけどね。
そう、笑うと顔を背けられてしまった。
触れていた手をきゅっと握ると、その手は心なしか熱を持っているようだった。
なんだかこちらまで照れくさくて、なんとなしに天井に目を向ける。
明かりが眩しくて少し目を細めてしまう。

「あのときからずっと、はやてのことが…好きだよ」
「…そんなん……ずっこいわ…」
「うん、ごめんね。でも、好きなんだ。」
「……」
「はやて。答え……聞かせてくれないかな?」

聞くのが怖くて、目を閉じる。
私の息遣いとはやての息遣いだけが聞こえる。
握っていない方の手が無意識にシーツを握っていた。
深呼吸をする。肺がなんだか熱いような苦しいような、なんともいえない焦燥感にかられて、逃げだしそうになるこの身をなんとかとどめる。

「フェイトちゃんが空に連れてってくれた日、な」

静まり返った部屋にはやての声が響く
とても懐かしそうに話しているのに、その声は少し震えていた。

「私、すっごいドキドキしたんよ」
「…え?」
「なのはちゃんも一緒とかやなくて、二人っきりで空に上がったのは初めてやったし。なにより、ずっと手を握っててくれたんが、すごく…すごく、嬉しかった」


はにかんだその顔がとても可愛くて、目を逸らせなくなって。



「フェイトちゃんのこと、ずっと前から…好き、やよ」



最後までカッコよくしていようと思っていたのに
はやての返事が嬉しすぎて、握っている手がきゅぅっと締め付けられるのにも気がつかなくて

情けないことに私は、ただうなずくことしかできなかった。


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