まこ亜美(セラムン)とフェイはや(なのは)を中心にSSやらを扱っています。 百合発言などがあるので、苦手な方はバックすることをオススメします。

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遅すぎた時事ネタ

もう来年あげようかと悩んだくらいだ
そして不完全燃焼
ぶっちゃけ終わってな(ry

ち、ちがうんだ!
オチが、オチが見つからなかったんだ!!


こんな阿呆な弁解を聞いてやんよという方は続きからドゾ
あ、まこ亜美です違った!家族ものだった!!

うぅ 寒い
家の前で体育座りをする日がこようとは思ってもいなかった。
寒さと少しの寂しさから、鼻をスンとならした。







節分だからと、家に帰ったとたん豆を叩きつけられた。
いや、投げられたが正解なのだが、子どもは加減を知らないのだ。

「「おにはーそとっ!」」

無邪気に豆を投げられる。顔面も容赦ない。
お面なんてもの付けて帰宅していない私は、顔に直接のダメージを受ける羽目となった。たまらずまた外へと逃げ出して、どうしてこうなったのだろうとひとりごちる。いや、豆まきをするとはメールで事前に聞いていたが、まさかこんなことになるなんて。中に戻ろうと扉を開ければ、また豆が飛んでくるのだ。

「豆まきってこんなに酷いものだっけ…」

ぽつりと呟いた言葉が白いもやとなって消えてゆく。
背後では「ふくはーうち」と中に豆をまく音がする。
どうやら鬼は徹底的に排除することに決まったらしい。亜美ちゃんからのメールにはそんな説明とごめんねという謝罪が書かれていた。悴んだ手でへいきと打って送信ボタンを押す。ここ最近暖かくなってきているとはいえ、やっぱり夜は寒いものだ。急いで手袋をはめて、手を擦る。

もうすぐしたら寝るから
腕時計で時間を確認して、自分に言い聞かせる。
あとちょっとあとちょっと
そう呟いていると、いつの間にか後ろの喧騒が止んでいた。

「まこちゃん…?」
「あ、亜美ちゃん。…ただいま」
「冷たい」

立ち上がった私の耳をきゅうっと掴んで呟く。その言葉が白いもやになったのが見えて、慌てて亜美ちゃんを家の中に押し込む。亜美ちゃんまで冷えてしまったら大変だ。

「ごめんなさい。」
「あ、亜美ちゃん?」

抱きつてきた亜美ちゃんは後ろに回した手をきゅうっと握った。
あったかい。でも亜美ちゃんが冷えてしまう。どうしたらいいものかと所在ない手をぷらぷら揺らしていると、くぐもった声でまた「ごめんなさい」と聞こえてきた。その声が本当に申し訳ないといった感じだったので、手は自然と亜美ちゃんの頭の上に置かれる形となった。

「仕方ないよ。あたしは今日鬼だったんだから」
「でも…」

頭の上におかれた私の冷たくなった手を握って悲しそうな顔をする亜美ちゃん。
良い意味でも悪い意味でもどんなことにも一生懸命な亜美ちゃんは、こうやってなんでも自分の所為にしてしまう。例えそれがまったく自分の所為でなかったとしても。

「ね、二人はとても楽しそうだったよ。違う?」
「え?…うん とてもはしゃいでいたと思うわ」
「ならあたしはそれで満足だよ」

亜美ちゃんは違うの?
口に出さなくても伝わったようで、ふるふると首を振ってまた抱きついてきた。
今度は嬉しいからのようだ。
心があったかいからそれでいいんだよ。でも、ちゃんと二人にも言い聞かせて次はみんなで豆まきをしよう。
こくこくと頷く頭に語りかける。うん。うん。聞いているのかな?と思ってしまうような単調の答えでも、心地よくて自然と笑みが出てしまう。

「まぁ、とりあえず、豆の片づけから始めようか」

みんなでやれば早いよ
冷たくなった体を温めてくれる手が、またぎゅっと嬉しそうにシャツの裾を握ってきた。


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Author:アジル
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そんなような形ができつつある今日この頃です。
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