まこ亜美(セラムン)とフェイはや(なのは)を中心にSSやらを扱っています。 百合発言などがあるので、苦手な方はバックすることをオススメします。

昨日ちょこっと鳴ってましたねー
そんな感じのまこ亜美家族ものですー
不完全燃焼ですー



「…雨」
「ふってきたね」

二人して窓の外を眺める。
時折空が光って、少し遅く重々しい音が聞こえてきた。

「亜美ちゃんは、雷怖い?」
「ううん。むしろ、少し嬉しい」
「なんで?」
「……雷って、大抵雨と一緒だから」

ね?とはにかむ姿が可愛くて
こうやって遠まわしだけど伝えてくれることが愛おしい。
思わず抱きしめると、小さな悲鳴が二つ



「んぉ?」

予想外のことに声のする方へ顔を向けると、うさが足にしがみ付いていた。

「うさ、どうしたの?」
「雷…」

そう呟いたとたん、また轟音が聞こえる。
ぎゅっとズボンを握りしめてくる姿は何かに耐えているように必死だった。

あぁ 雷かぁ

そう考えて少し悲しくなる。
別に自分が嫌われているわけではないのだけれど…なんだかちょっと複雑な気持ちになる。

「音が怖いの?」

うさの目線に合わせる亜美ちゃんにならってしゃがむと、先ほどよりよく稲光が見えた。
なるほど、確かにこれはちょっと怖いかも
ふるふる震える姿が可哀想だ。

「…そ……ちゃ…」
「ん?」

何か呟いて首を振っている。
どうやら音ではないらしい。
首をかしげていると、目に涙をいっぱい溜めた目が見えた

「おへそ、とられちゃう」

必死にお腹…ではなく臍を隠している。
きっと美奈子ちゃんあたりが面白半分に教えたのだろう。
そろそろ釘をさしておかねばならないな。なんてことを考えながら、うさの頭を撫でてやる

「うさはいい子だから、雷様も何もしないよ」
「ほんと?」
「本当だよ。雷様は悪い子のお臍をとっていくんだからね」

ほら、とうさの臍のあたりを指さす
恐る恐るといった感じで自分の臍を覗くと、目をきらきらさせて顔を上げた。
その笑顔は大好物を食卓に並べた時に匹敵するんじゃないかというくらいに輝いていた。

「ある!」


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