まこ亜美(セラムン)とフェイはや(なのは)を中心にSSやらを扱っています。 百合発言などがあるので、苦手な方はバックすることをオススメします。

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ツイッターねた

結構前にツイッターでパトさんから投げられたネタですん
久々がフェイはや、まこ亜美じゃないとかね!
サーセン!!



不意打ち



「トゥルーデ、ねぇトゥルーデってばぁ」

耳元から優しい囁き
聞き覚えのある声、聞き慣れない声色
ゆっくりと微睡みから覚めると、頬に温かな感触。それがなんであるかわかった瞬間、跳ね起きて眼前で笑みを浮かべる人物に指を突きたてていた。ぶるぶると震える指が何とか焦点を合わせる

「い、今、何を……?」
「何って、キスだけど」

けろりと答えるエーリカの態度に顔が赤くなるのがわかる。
うまく言葉にできなくて唸っていると「ほっぺたにしかしてないのにートゥルーデってばかっわいー」なんてからかってくる。誰だって寝起きにエーリカの柔らかな声を聞いたら飛び起きるだろ と叫びそうになる言葉を必死に飲み込んだ。自分でもそれが褒め言葉にしかならないのはわかっている。普段はいたずらっぽい声色で人をからかってばかりのクセに、不意に今みたいな声で囁いてくるのだからタチが悪い。しかも私はそれを嫌だと感じていないのだからなおタチが悪いのだ。
けれど感情に素直になれない私は今一歩が踏み出せず、下を向くしかないのだった。ぐるぐると駆け巡る感情に動き出しそうになる体を抑えるにはそれしかない。


いつもならそんな私の反応を見ていひひと笑うエーリカだが、今日は私と同じくだんまりを決め込んでいたことに気がついたのはそれなりに時間が経った頃だった。





「トゥルーデのばーか」

口が滑らないようにぐっと我慢していると、いつもより不満げな声がした。だんまりを続けていたことに業を煮やしたのか、エーリカが私の腕をぺちぺちと叩いていた。
おずおず顔を上げれば、なんだかふてくされた様子でこちらを見つめるエーリカと目があう。

「な、なんだよ」
「わからずや」
「はぁ…?」
「どんかん」
「おい」

後ろを向いてため息を一つ
いったい何だって言うんだ。思わず眉間にシワがよるが、声には出さなかった。そのまま口が滑ってしまいそうで声に出せなかったといったほうが正しいかもしれない。

ただ何も言えず、エーリカの背中を見つめるだけ

なんとか声を出して話かけてみようとしたがいつもと違うエーリカに戸惑っていたのだろう
のばしかけた手は空を切るばかりだった

それでもなんとか声をかけなければ
貼りついた喉をなんとか動かして、錆びついた腕をなんとかのばしてエーリカの肩を掴む

「…っおい、エーリ「ちょっとは期待したのに…」…っ!」

と同時に耳を疑う呟きが聞こえた。掴んだ拍子にエーリカを振り向かせると上目遣いでこちらを見てきた。
何故そんな顔をしているんだ。おまえらしくもない。さっきまでの余裕な態度はどこへいったんだ。そんなしおらしい顔なんてしないだろうに。
そう言えれば良かった。けれどエーリカと目があった瞬間からなにも考えられず、無論そんな言葉浮かんでさえこなかった。鼓動の音がいやに大きく響いていて、周りの音が聞こえなくなる。普段と違う早さで刻む音、その中に微かに頭のどこかで何かが切れる音が混じった。今の音は何だ?そうどこかぼんやりした頭で考えていたら、気がついたときには私はエーリカの柔らかな頬に手を伸ばしていた。

「トゥルー…デ?」

見開かれたエーリカの目に私が映っている。私も真っ赤じゃないか、しっかりしろゲルトルート。自分を叱責してエーリカに顔を近づける。紅く染まり呆けているエーリカは普段見せる飄々としたものはなく、素直に可愛いかった。それは残っていた何かを容易に打ち砕き、頑なだった唇を滑らせるには十分だった。


「お前がそんな可愛い顔するから悪いんだ」

ほんと、らしくない
呟いて、顔を真っ赤にしたエーリカの唇に私のそれを重ねた。






ヘタれトゥルーデが好きなんだ!
エーリカが戸惑ってるの可愛いよね!
…すいませんすいません


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