まこ亜美(セラムン)とフェイはや(なのは)を中心にSSやらを扱っています。 百合発言などがあるので、苦手な方はバックすることをオススメします。

拍手まとめ―なのは編3?

5~7回のあげます
案外溜まっていたことにびっくりしながら最近更新されてないことにびっくりしてました←

ちなみにタイトル云々は↓
朝(フェイはや+なのは)
夜(王雷?)
指輪(フェイはや別バージョン)
休息(フェイはや)
激務(なのは+ヴィータ)


でっす!


[朝]


目を覚ませばそこはいつもの見慣れた天井……ではなかった

「どこや、ここ…」
「あ、はやてちゃん。目が覚めた?」

エプロン姿でひょこっと顔を出すなのはちゃんと、

「なのはちゃ…ぅお?」
「ん~ はやてぇ」

腰に腕をまわし眠り続けるフェイトちゃんの姿。

「何?どうなっとんの?」
「昨日はやてちゃん酔っ払って殴りこみにきたんだよ」
「うそぉ!?」

混乱する頭をフル回転させて思い出そうと試みるも、上司の嫌味を聞いたもやもやを発散すべくもう一軒向かったところまでしか記憶にない。
やってまった… なんて頭を抱えていると、なのはちゃんが隣にやってきた。

「にゃはは、殴りこみは嘘だけど、「なのはちゃんたちと寝るぅー!」って突然部屋にきたのはホントだよ~」

「はやてちゃんお酒飲むと甘えん坊になるもんねぇ」なんて少し意地悪そうな顔で言うものだから、恥ずかしくなって俯く。
今、絶対、私の顔は真っ赤になっているだろうから。

「はやてちゃん、淋しかった?」

頭を優しく撫でながら問われる。
その掌と声から伝わる温度が温かくて、ゆっくりと目を閉じる。

「……どうやろうね」

腰にまわされたフェイトちゃんの手を握る。
温かい。

「そっか…じゃ、今日はなのはさんとお出かけしようか」
「ふえ?」
「フェイトちゃんはお仕事だからいけないけど」
「いや、私も今日は仕事あんねんけど」

そういうとなのはちゃんは満面の笑みを浮かべた


「今日は、はやてちゃんお休みでーす」
「な、なんでや!?」
「働き過ぎなの。それにさっきリインにも許可とっちゃったから」

舌を出しておどけると、なのはちゃんはキッチンへ歩いて行ってしまった。
その背中はどこか楽しげで、反論する余地など与えてくれそうにない。
ことの成行きに呆然としていると、なのはちゃんが思い出したかのようにひょこっと顔をだした。

「はやてちゃんは寝ててもいいけど。そろそろ時間だから、フェイトちゃん起こしてあげてね」
「む。寝ませんー流石の私もそんなに神経図太くないですぅー」

笑いながらキッチンへ消えるなのはちゃんを見送る。
この空気はやっぱり好きだ
なんて考えながら、お腹に回された手をぺちんと叩いた。




この後、お出かけの話を聞いたフェイトちゃんが猛抗議をしたのはまた別のお話








[夜]



我が映し身、子鴉が献上した本というモノを読んでいると時間というものを忘れる。
いや、そもそも時間という概念が我々には存在しなかったのだが。

「ふむ、流石に」

欠伸を噛み殺し、本を棚に戻す。
もそもそと寝る態勢を整えていると、ノック音が聞こえてきた。

「何用だ?」
「…おー」
「なんだ雷刃か」

目をこすりつつシーツを引きずってきた雷刃は、どこか暗い空気を纏っていた。
彼奴にしては珍しいことこの上ない。

「おー。今日僕はここで寝る」
「…なに?」
「広いんだしいいだろー」

てこてこ歩いてくると、ぽすんと我の横にやってきた。
一体なんなのだ。首を傾げると、彼奴の目の端にある涙の跡に気がついた。

「ほほぅ。さては、悪夢に苛まれたか」
「……」
「?…ぅお!?」

てっきりいつものように噛みついてくるのかと思ったら無言のまま腰に抱きついてきた。

「むー」
「…まったく、子供だな」
「…うるさいな」

悪態をついても離れない腕。
はぁ、とため息をつくとびくっと身体を震わせた。

「…さっさと寝るのだぞ」

返事がないのでそのまま身体を横たえた。








[指輪]



「主はやて。テスタロッサに渡したいものがあるのですが、よろしいでしょうか?」
「んん?そんなん私に許可とらんでええのに。あげたらええんちゃう?」

シグナムは何故か私とはやてをリビングに呼び出した
後ろではシャマルがお茶を飲んでいた。

「そうですか。…シャマル」
「はい。どうぞ」

シグナムに手渡された箱が私の掌におかれた。

「これは?」
「いいから開けてみろ」

言われて開けてみれば、そこには銀色に光る…

「「し、シグナム!?」」

横に居たはやてまでもが驚愕の声を上げる
それもそのはず、そこにあったのは銀色の指輪
なんの飾りもない、シンプルな指輪がチェーンに通されていた。

「ち、違うぞ!それはそのような意味ではない!!」

視線の意味に気がついたのか慌てて否定しだすシグナム。
その反応が尚更怪しいと反論する

「じゃあなんなんですか!どうあれ私ははやて以外からは受け取れませんよ!」
「あらあらシグナム振られちゃったわねー」
「やっぱり…」
「シャマル!話をややこしくするな!」

ギャーギャー喚く中、はやてだけが顔を真っ赤にして俯いていた

「とにかくだ!これは違う!」
「ならきちんと説明してくださいよ!」

そういうとぐっと詰まったような顔をされた
やっぱりと怪訝な顔をしたら、あまり見たことのない情けない顔でシャマルに助けを求めていた
困った将ね、なんてどこか嬉しそうにいうシャマル。


「それはね、私たち皆が持っているものなの」

リインもアギトもヴィータもザフィーラも、もちろんここにいる3人も。
穏やかな表情でシャマルはいう。
言われた意味がうまく理解できなくて、言葉が思うように返せなかった。
だってそれはつまり…

「お前にも、持っていて欲しい」

そう言ったシグナムの顔は赤い
目を逸らしながら、でも聞こえる声ではっきりと

「なんだ、その…おまえは、主はやてが連れてきた、新しい家族だからな」

はやての好きな人達に受け入れられるか心配だった私をあっさりと救ってくれた言葉。
その言葉にジーンときていた私は気付かなかった

「本当は主はやてが渡すべきなのだろうが」
「はやてちゃんとはもう交換してるみたいだったので、これは私たちからのプレゼントです」

この二人が、気づいていたのに黙っていてくれたことに
優しい瞳で私たちを見ていることに


そして


はやてが隣で涙をぼろぼろと流していることに








[休息]



「フェイトちゃんちょおいい?」

キッチンからひょっこり顔を出したはやて
おたまをくるりと回す姿が可愛くてくすりと笑みが漏れた

「ん?どうしたのはやて」
「これ、味見してくれへん?」
「よろこんで」

差し出された小皿をそのまま口に運ぶ
はやては私の一挙一動をじっと見ていた

「……どお?」
「うん。とっても美味しいよ」
「よかったぁ」

糸が切れたかのように脱力するはやてがおかしくて笑ってしまう
はやての料理は誰のよりも美味しくて誰よりも上手いのに

「はやてはいいお嫁さんになるね」
「そ、そんなん//」

思ったことを口にすると真っ赤になって抗議された
可愛いなぁ なんて思っているとはやては何故かしゅんと沈んでしまった

「え、はやてどうしたの!?」
「…いや、なんでもない」

明らかにわかる嘘をつくなんてどれほど余裕がないのだろう
不安そうに揺れる瞳に引き寄せられるようにはやてを抱きしめる
話して欲しいと伝えると後ろに回された手に力が込められた

「ふぇ、フェイトちゃんは…その、」
「うん?」
「その…もらって、くれへんの?」

なにを、と言いかけて赤くなった耳が目に入る。
あぁもう はやては可愛すぎだ。あとどれくらい私を喜ばせたら気が済むのだろう。
嬉しすぎてぎゅうぎゅうと抱きしめていると、シャツの裾を引っ張られた。
どうやら答えを催促しているようだ。そんな動作一つでもにやにやしてしまうのは仕方ないと思う。
これははやてが悪いのだから。

「ごめんねはやて」
「え…?」

否定と受け取ったのかしゅんとしてしまったはやてに急いで続きを伝える
そうしなければ限りなくマイナス思考に陥ってしまう

「私、はやてを離す気さらさらないから。」
「そうやんな、私なんかどうせ……って、へ?」

理解が追いついていないのかぽかんとした表情を浮かべている。
その横顔にキスをしてキッチンを後にした。

「こんな可愛い恋人を手放せるわけないよ」








[激務]休息のおまけ


「その資料はこっち置いといて」
「これは?」
「んー、フェイトちゃんの机行き」
「これははやてんとこだな?」
「んー、いいや、それはやっちゃう」
「これもあたしらでやるか?」
「えー、それはフェイトちゃんトコ」
「…おい、なのは」
「なに?ヴィータちゃん」
「フェイトになんか恨みでもあんのか?」
「どうして?」
「明らかに残し過ぎだろ。ってか関係ない仕事まで増やしてないか?」
「そんなヴィータちゃん気の所為だよー」
「…嘘だな」
「うぐっ…だ、だって!二人で休暇とかずるくない!?」
「なんでだよ」
「私もはやてちゃんと一緒にいたいのに!」
「ならお前も取ればよかったじゃないか…」
「そうしたかったけど『なのはちゃんヴィヴィオと長めの休み取りたいやろ?』なんて満面の笑みで言われたら無理でしょ!?ねぇ!」
「わ、わかったから!揺らすなぁ!!」
「うぅ、私もはやてちゃんとラブラブいちゃいちゃしたかった…っ」
「なら言えばいいじゃないか」
「え…?」
「そんくらいはやてだってしてくれるだろ」
「ラブラブいちゃいちゃしてくれるの!?」
「そっちじゃねぇ!」
「そうとわかればちゃっちゃか仕事を終わらせちゃおう!」
「話を聞け!!」

「ヴィータ副隊長大変そうだなぁ」
「スバル。あんたも手動かさないと終わんないわよ」
「ティア助けてよぉー」
「ダメよ(フェイト隊長の少しくらいやったほうがいいわよね…)」
「ティアナ、そこの持ってったら少しお話があるから」
「は、はいぃ!」
「お前、ほんとに悪魔だな…」




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