まこ亜美(セラムン)とフェイはや(なのは)を中心にSSやらを扱っています。 百合発言などがあるので、苦手な方はバックすることをオススメします。

でっどちぇいす

息抜きに、フェイはやでもなんでもなく
部隊長と教導官とわずかに執務官さんの話
かるーい、ギャグ?そんな感じです


「ねぇ、はやてちゃん」
「はい、すみません」
「なんで謝るの?」
「いや…なんとなく…です」

その笑顔が!そうさせてるんです!!
なんて言った日には、私はもう朝日を拝めなくなってしまうので
緊張で出てきた唾ごと飲み込んだ


「どうして敬語なの?」
「しょ、職場ですから」
「ふーん」


体験したことある人ならわかると思う
この悪魔のようなエースの「ふーん」という言葉が一番怖いのだと
冷たい汗が背筋をすうっと滑り落ちてか鳥肌がたつ

「なにか心当たり…あるの?」
「………」

無言で目を逸らすと、へぇと目を細められた
こわっ


「ねぇ」
「はぃ」
「はやてちゃん、何徹目なの?」

そして、確信をつく質問
いや、仕事多いんよ!仕方ないやん?と言ったときは、「じゃあ寝ろ」とか言って目の前が桃色になった記憶がある。
決してやましい空想をしたとかそういうわけではなく、物理的に視界が奪われたのだ
あれはたぶん(というか絶対)寝たのではなく気絶したというのが正しいだろう
とにかく、終わらないのだから仕方がない。こらそこさぼってるからとか言うんじゃない


「いや、その、どうでしょう」
「わかってるでしょ」

それを言うならあなたもね
寝てない所為か余計なことばかりが口からでそうになる
あかんあかん、と自分を制御しつつ、ゆっくりと出口ににじり寄る
ばれないように、なんてムリなことをわかりつつ
それでも祈るようにゆっくりとにじり寄る


「どこいくの?」
「ひぃっ!!」


がんっ なんて物音と共に目の前に突き刺さるレイジングハート
物理!?いや、これひょっとして最近流行りの壁ドンちゅう…?
さらりと隊舎の壁を壊しているけれど、こういう積み重ねが仕事を増やしているとは
やはりいうことはできそうにない

「い、いや、なのはちゃん!落ち着いて!!」
「私はいつだって落ち着いているよ」


目が、目が笑ってないんよ!!!
声を大にして言いたいけれど、私の優秀な喉は言葉をせき止める
人間の防衛本能は素晴らしいと自分を褒め称えつつ、今この状況をどうしようかと
かつてないほど脳をフル回転させている
しかし迂闊に「あ!ヴィヴィオ!」なんていった日には
ただただ冷たい目で見られるか、騙されたとしても次の日に太陽を拝めないことにはかわりがない

視界も明るくなってきていよいよもうだめだと(徹夜をやめるだけだが)思っていたら
後ろの扉が控えめに開いた

「あれ?はやて、何してるの?」

ひょっこり現れた予想外の人物に、もうこれは天の助けだとしか思えなくて

「ごめん!フェイトちゃんほんまごめんな!!」

くるりと遠心力を利用してフェイトちゃんと自分の体を入れ替える
そのまま閉まる扉に南無…なんて言っていると後ろでフェイトちゃんの悲鳴が聞こえたから
案外悠長なことは言っていられないと走り出す

扉の開く(砕ける)音に身体がびくっと反応する
これが恐怖教育か…
直線はだめだと急いで曲がった瞬間壁がぶち抜けた

「これ、あかんやつやん!!」

私だけが命がけの教導官とのデッドチェイスが始まる


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