まこ亜美(セラムン)とフェイはや(なのは)を中心にSSやらを扱っています。 百合発言などがあるので、苦手な方はバックすることをオススメします。

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囚われているのは

ツイッターで散々話していた堕ち系のまこ亜美
勢いで書いたので短めまとまりなし

うちのまこ亜美ピュアっこだからさ!そんな過激な描写はないよ!
嘘ごめんちょっとあるので注意してください!(直接的なのはもちろんありません)


大丈夫な方は続きからドゾ



まこちゃんは優しい

「亜美ちゃん、大丈夫かい?」

美奈子ちゃんに過保護と言われるくらい、私たちを甘やかせてくれる
それは戦闘の時はもちろん、普段の何気ないときにだって発揮される

「息抜きに、クッキー持ってきたから食べて」
「わぁい!まこちゃんのクッキーおいしいから大好き!」
「あっ、こら!まだ終わってないでしょ!」

いつだって優しい優しいまこちゃん


けれど、





ある時だけ、そんな優しいまこちゃんはどこかにいってしまうときがある






「まこちゃん?」

いつも通りの帰り道
遅いからと送ってくれるまこちゃんが、黙って道を逸れたとき


声をかけても何も返ってこないのに
握られた手首には柔く力が加えられる
ほんの少しの、少し強く振ればほどけてしまいそうなくらいの弱さ
けれど、ふりほどけたとしても逃げることができないのを私は知っているし、私がふりほどこうとしないのもまこちゃんは知っている。
そうして、導かれたのは通い慣れたまこちゃんのおうち。

後ろ手に閉められたドアの音
振り返る前にまこちゃんの両腕がお腹の前に回されていた

「亜美ちゃん」

肩口に乗せられた顎
耳元で聞こえる声は、いつもの日溜まりのような暖かさはなくて
思わず身震いしてしまいそうに冷たい
冷たくて冷たくてしょうがないのに、お腹のそこに落ちると、それは微かに熱を発するのだからよくわからない

「ねぇ、どうして、あんなことしたんだい?」

いったい何のことか
そんな問いはいつも喉まで出掛かっては飲み込まれていく
聞けばさらに冷たいその指が、重ねた私の手に力を加えるだけだから
それは答えを待っている問いかけではなく、許可を待っている問いかけだから

「うん、ごめんなさい」

それが、いつもの合図だった

相変わらず冷たい手が腕を滑る
思わず身震いすれば、肩口にかかる熱い吐息
ゆっくりと沈むエナメル質の感触
じわりじわりと痛みを与えるくせに、痕さえ残さないその行為は
まるでおまじないのようだとさえ感じてしまう。

どうせなら痕が残るくらいに噛んでもいいのに
そう思ったところで少しだけ残っているまこちゃんの優しい部分が絶対に痕を残させない
残さないくせに、名残惜しそうに噛みついた箇所を舌でなぞるのだから、そのたびにお腹の底がむず痒くなってしまってたまらない
熱を苦そうと身じろぎをしたら、やわりと握られていた手が絡められて、そのまま壁に押しつけられる。
冷たい扉が熱を吸収していく。
どんどん奪われていく熱。冷たさに耐えられなくて体を浮かせれば、その分だけまこちゃんにくっついてしまう。

「……っぁ」

声が出ないように耐えていれば、舌が首筋を伝った
わざとなのだろうか
思わず振り返れば、冷たい瞳の奥がゆらりと揺れた
不安に揺れる瞳は、まるで迷子の子どものように寂しそうな色をしている。
なのに、奥深くに小さく灯る熱を持っている。
触れようと、手を伸ばせば、そのまま体を持ち上げられた

「ひゃっ…まこ、ちゃん?」
「風邪、ひいちゃうから」

端的な言葉は余裕のない証拠
いつだったかレイちゃんから聞いた言葉が脳裏をかすめる
そんなの、私もまこちゃんも、最初からなかった。

「亜美ちゃん……逃げないで」



強制力なんてないはずなのに、まるで逃げられない
懇願のような弱弱しい言葉が私の中に甘いしびれを残していく

























目覚めはいつも、最悪だった

まこちゃんの行為はいつだってもどかしい痛みしか与えてくれないけれど、その分熱をため込んでしまって
長く続くもどかしさから解放される頃には精魂尽き果てているのが常だった。
もちろんそれは翌日にも引き継がれてしまって

正直だるくて体を起こすのもつらい


「…まこちゃん」

昨日と打って変わって、低く冷たい声を出すのはまこちゃんではなく私

「あ、の…その…」

冷や汗を流しながら謝罪するまこちゃんはいつも通り
体の心配をしてくれたり、先に起きて朝ご飯を作っていてくれたり、いつも通りの優しい目をしたまこちゃんに戻っている

「やりすぎ」
「…ご、ごめんなさい」

夢だったのではないかと思うときもある

「ほ、ほら!朝ごはん作ったからさ!食べよ…?」
「うごけないもの」
「あぅ…ごめん…」

執拗に手を伸ばすまこちゃん
普段の他人を慈しむような優しさはなく、ただ自分の気持ちのままに求める姿を見せてくれる

「…亜美、ちゃん?」

どういう理由かわからないけれど、
私のことであんなに熱く、壊れていくような瞳が


たまらなく好きだった


「どうしたんだい?」

触れた頬も指先も暖かく、安心感を与えてくれる


なのに、

首筋にじりじりと熱を発する痛み
痕はないのに、しっかりと刻み込まれた熱が、恋しいと思ってしまう

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