まこ亜美(セラムン)とフェイはや(なのは)を中心にSSやらを扱っています。 百合発言などがあるので、苦手な方はバックすることをオススメします。

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久しぶりになってしまった

前世です
昔どこかで見たセリフを使わせていただきました。
話は違ってる…はずです






「ジュピター様はマーキュリー様とお付き合いをなされているのですか?」

「いや………してないよ」


わかっていた
自分から言い出したことなのだから
けれどやっぱり、その場面に遭遇してしまうと








[秘めごと]









「ねぇ マーキュリー拗ねないでよぉ」

「別に拗ねてなんかいません」


拗ねてなんかいない。
それでも表情はきっとむくれているだろうけど。
自分から言い出したことなのにジュピターにあたるなんてお門違いもいいところだ。

そんな自分が嫌で、ジュピターの顔も見れず俯いてしまった


「…………」

「…………」



「この前の返事が嫌だったのか?」



問いかけているのに確信めいた色を含む声。
図星だった。
弾かれたように顔をあげると、困ったような笑みを向けられていた


「な、んで、それを?」

「でもあれはマーキュリーがそうしようって決めたことだろ?」

「そう…ですけど…」


話をそらされた
いや、答えは出ていたがジュピターの話に流される


「あたしは別にいいんだよ?」

「でもそれは…!」



仕事に支障がでるかもしれない
だから言わない


そんなの詭弁だ。



本当は自分とつき合っていると周りに知られることで、意味もなく仕事を離されたりしたくないだけで。


一秒でも一緒にいたい


それが言えないだけなのだ。




「それは…」

「うん。大丈夫。わかってるから」


頭を撫でる手は優しいのに、どことなく子供扱いされているようにも感じる。
それでもわかってくれていると思わせる大きな手と光に満ちた瞳が安らぎを与えてくれる。


「まだ言いたくないんだよね?」


コクンと頷くと「そっかぁ」と唸るジュピター


「別に無理をしてほしいワケじゃ…」

「じゃあさ!こうしない?」


人差し指を顔の前にたてて、誰もいないはずの部屋を見渡す。そして顔を近づけ声をひそめる















「マーキュリー様、ジュピター様は誰かとお付き合いなさっているのですか?」

太陽の光が差し込む回廊で声をかけられる
本人に聞けばいいものを、と言いそうになる言葉を慌てて飲み込む


「そういった話は聞きませんが…」

「いないんですね!?」


そう言うや否や嬉しそうに走り去ろうとする背中
思わず引き止めていた。

このまま去ってもらえばよかったものを
けれど先日のジュピターの言葉が脳裏をよぎる



「ですが……」

















『想い合っている人がいる、ってのはどうかな?』


ね 名案でしょ?
というジュピターの顔に、それでは肯定しているではないかと思ったのに
結局使おうとしている自分がゲンキンだと思う




けれどこれだけは譲れないから






「想い合っている人がいる…みたいですよ」

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